保証会社を使ったほうがいい?

保証会社は必要?

保証会社を敬遠される入居希望者の方もいらっしゃいますが、お気持ちはわかります。

敷金を払って、連帯保証人も付けて、さらに何で家賃保証会社にも加入しないといけないのかと。
ごもっともです。

家賃保証会社とは

もともと、家賃の滞納のリスクを大家さんが対処するために敷金が生まれました。

銀行でお金を借りるときに担保を差し出すように、家賃1ヶ月、2ヶ月分を担保として預け入れることが敷金の意味です。
それでも何かがあった場合の家賃の請求先、連絡先として連帯保証人が必要だったのです。

そこに今は家賃保証会社も登場しました。

家賃保証会社はもし入居者の方が家賃を滞納したときに大家さんにある一定期間家賃を保証し支払ってくれます。

しかしこれはけっして家賃が免除されたわけではなく、代わりに入居者は保証会社から家賃を請求されることになるのです。

大家さんからすると滞納のリスクは確かにありますが、ある一定期間保証会社が代わりに払ってくれるなら問題はありません。
しかもその期間内で賃貸借契約が解除できるようになっていればさらに問題はありません。

本来、家賃保証会社を使うのであれば敷金不要になります。
ただ連帯保証人に関しては、もし入居者の身に何かがあったときに誰か入居者のことを保証できる人がいないと困るというのは大家さんにとってはありますが、連帯保証人をたてられない方でも使える厚い保証内容の保証会社も存在します。

入居する際に初期費用として敷金が入ってくると、入居する際に家賃以外に10万以上かかってしまうことがあります。
ところが保証会社があれば本当は敷金がいらなくなります。

つまり、保証会社は大家さんだけでなく入居者にとっても悪いサービスでは無いのです。

保証会社の利用

保証会社を利用するなら、保証会社に保証料を支払います。
賃貸借の契約期間によって金額は異なってきますが、2年契約の初回時では1~3万円程度、あるいは家賃の30~80%という設定が多くなっています。

再契約時にはこれよりも少し安くなります。

また、保証会社の利用には審査があります。
クレジットカードを作れる人であれば審査に落ちることはありませんが、一般的には年収に対する賃料の割合や過去の賃料の滞納履歴などが審査されます。

利用する保証会社によって、審査内容は微妙に異っているそうです。
なので通る保証会社、通らない保証会社が入居者によっては出てきます。

保証会社の利用を断るのは難しい

滞納リスクに備えるということを考えた場合、保証会社の利用が事前に定められているなら断るのは少し難しいかもしれません。

あくまで大家さんにとってはお客さんである入居希望者であっても、「初めまして!」の関係です。しっかりと見定めたいという想いがあります。

仮に「連帯保証人をきっちり立てるので保証会社を利用しない契約をしたい」と伝えたとしても保証人はいいからまずは保証会社に申し込んで欲しいと言われることが多いとは思います。

2009年以降定着しつつある家賃保証会社ですが家賃保証会社を規制するルールは実は存在していません。

そのため、一部の保証会社による、滞納時の行き過ぎた督促や高額な延滞金、入居審査時の個人情報の取り扱い方法が問題となっています。

これからルールや規制などが設けられていくと言われています。

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