
こんにちは。 プレイングハウジングの新島です。
一人暮らしは自由な時間を満喫できて楽しいものです。
その反面、実家で過ごしていた時よりもずっとお金がかかります。
初めて一人暮らしをする方には、
- 「生活費ってどのくらいかかるの?」
- 「毎月どのくらいのお金を貯めたらいいの?」
といった疑問があるようです。
もちろん地域によって物価は異なりますが、初めて一人暮らしをする方に毎月の費用やお金を貯めるコツなどを紹介していきたいと思います!
衣食住! 絶対に必要なお金とは?
生活に必要なもの、その代表が「衣食住」ではないでしょうか?
特に食事と住むところがなくては、文化的で最低限度の生活をすることなどできなくなります。
ここでは、まず「衣食住」を三つに分けて紹介していきます。
衣:衣類
特に女性の方は、私服にもそれなりのお金がかかってくると思います。それだけではなく、お化粧、メイクにもお金がかかりますね。
それに対して男性は、私服にお金を使うオシャレな方もいれば、使わない方もいます。しかしながら、男性は、会社に行く際のスーツやワイシャツ、ネクタイ、ビジネスバック、ビジネスシューズなどにお金がかかります。
仕事用の服には、最低でも2万円から3万円ほどは、用意しておきたいものです。
ワイシャツなども消耗品ですので、首回りや袖がボロボロになったものをいつまでも着ているわけにはいきません。定期的に買い替える必要があります。
総務省の統計では、衣類品の出費額は毎月収入の4-5%ほどのようです。
毎月の収入額が20万円ほどなら、毎月8000円から1万円ほどに衣類品の出費を抑えましょう。
食:食品類
元気に働き、元気に生活するために一番必要なのは、健康的な食事です。
ジャンクフードやファストフードを毎日食べていては体を壊してしまいます。体がいつまでも資本ですから健康的な食生活を目指していきたいですよね。
総務省の調べでは、平均出費が一番多いのは、食費のようです。収入の20%と近く食費に充てられている計算になります。
収入が20万円の方なら、4万円ほどは、食費に充てている計算になりますね。
1ヶ月1万円に食費を抑えるという方もいらっしゃるようですが、1ヵ月1万円では、1日330円ほどになります。自炊をしてもかなり難しいですね。
食費がなくなれば、命に関わる事態ですので、最低でも3万円から4万円ほどは確保していきたいところです。
住:住居
住居は、賃貸でお部屋を借りて毎月賃料を払う必要があります。賃料が払えないと強制退去を通告されることもあるので気を付けてください!
では、自分の収入に比べて家賃はいくらの部屋に入るのが好ましいのでしょうか?
不動産会社に行くと家賃は手取り収入の1/3から1/4が目安と言われると思います。
それでも、人によっては、住居に最もお金をかけたい、良い部屋に住みたいと考える方もいらっしゃるでしょう。不動産会社の人もできるだけ高い家賃の部屋に住んでもらえる方が成績も上がり嬉しいのですが、あまりに高い家賃では、保証会社の審査を通過できない場合があります。
現在、福岡市、北九州市では、賃貸物件を借りる際に連帯保証人プラス保証会社を付ける必要があります。
保証会社が普及したのは、景気の低迷から家賃の不払いが問題になったからだと言われています。保証会社の審査を通過するためにも、家賃はできるだけ、手取り収入の1/3から1/4以下に抑えるように心がけましょう!
毎月いくら貯金すればいいの?
「衣食住」の費用はご説明しましたが、そこから毎月いくら貯金していけばいいのかは、わからないという方もいらっしゃいます。貯金がないと急な出費に対応できません。
例えば、結婚式への出席、事故、生活必需品の破損や紛失など。急な出費はいくらでも考えられます。
総務省のデータでは、20代の平均貯蓄額は200万円ほど、30代の貯蓄額は450万円ほどとなっています。
実際には、20代や30代で安心できる貯金額は、自分の年収分だと言われています。
自分の年収額あれば、転職や失業したとしても1年間は生活できます。
自分が安心できる貯金額、将来に向けての貯蓄を今のうちから始めておきましょう♪