
快適な一人暮らし。それを実現するためにどのような間取りが自分にあっているかを知る必要がありますね。
そして間取りのメリットとデメリットを知っておくのは、賃貸物件を探す上ですごく重要なことです。不動産会社で相談しても、不親切な担当者だと1人暮らしなら1R、1Kと決めつけられてしまうパターンがあります。
そこで1K、1Rから1LDKまでの間取りの利点や、おすすめポイントなどを紹介していきたいと思います!
自分にピッタリの間取りを見つけてくださいね!
間取りの種類
1R (ワンルーム)
その名の通りに1部屋、ワンルームです。居室内にキッチンがあります。
比較的、家賃が安くて1人暮らしの学生や新社会人の方が多いようです。
家賃が安いというのが嬉しい部分ではありますが、その分の欠点などがあるようです。
住めば都といいますが、1Rはあまり好きではないという意見が多いようです。
- メリット
- ワンルームタイプのお部屋は、比較的家賃が安い傾向にあります。
- デメリット
- 居室内にキッチンがあるので、キッチンの匂いがしてきます。寝ていても、食事をしていても、匂いがしてくるのはあまり嬉しくありませんね。エアコンが効きづらかったり、外の騒音が気になる場合もあります。
1K
ワンルームのお部屋に対して、キッチンとお部屋部分が分けられているのが1Kです。ワンルール+キッチンという意味ですね。
一人暮らしのお部屋で圧倒的に多いのは1Kだと言われています。初めて一人暮らしをする方にはおすすめの間取りです。
収納やお風呂、トイレといった設備がしっかりしていないお部屋もありますので注意してくださいね。実際にお部屋を見学して、設備や広さを確認するようにしましょう。
- メリット
- ワンルームと違いキッチンが扉等で仕切られているので、匂いなどは防げます。
- デメリット
- ワンルームよりも家賃が少し上がることが多いようです。
キッチンと別けられた分、お部屋の空間が狭く感じられる場合もあります。
1DK
1Kのお部屋はキッチンがついていると書きましたが、やや小さなキッチンスペースです。それに対して1DKはキッチンスペースが広くとってあります。ワンルーム+ダイニングキッチンという意味ですね。
キッチンが4.5畳以上あるとダイニングキッチンと呼べます。キッチンスペースに小さな食卓テーブルを置くことができるので食事スペースと寝るスペースを分けることができるのは1Rや1Kと大きく違うところですね。やはり家賃も1Rや1Kよりもグッと上がります。それでも十分なメリットがありますね。
- メリット
- キッチンスペースが広く、食卓も置くことができます。飲食スペースと居住スペースを明確に分けることができる。
- デメリット
- お部屋が広い分、家賃が高くなる傾向にあります。1DKの間取りは、築年数が古い物件に多いです。
1LDK
1DKは広いキッチンがついていると書きましたが、さらに大きなキッチンがついているのが『1LDK』です。キッチンスペースが8畳以上あるとリビングダイニングキッチンと言えます。1LDKは、ワンルーム+リビングダイニングキッチンという意味です。
こちらは、リビングダイニングキッチン側に食卓テーブルやソファを設置することもできます。かなり優雅な生活ができそうです。
二人暮らしでも1LDKを選ばれる方もいるくらいです。広さの点で見れば、1人暮らしなら十分でしょう。もちろん家賃がグッと上がりますので、余裕のある方におすすめしたいと思います。
- メリット
- 広い居室空間があります。二人暮らしでも可能です。
- デメリット
- 家賃はかなり高額になってきます。高額な分、設備が整っている物件は多いです。
設備も大事!
お部屋の数や間取りも大変重要な点ですが、その他の設備にも注目していきましょう。
一番人気は、バストイレ別です。お風呂とトイレが別々になっている部屋かどうか。
ユニットバスは最近特に人気がなくて、家賃が5,000円から10,000円ほど安く設定されているケースもあるようです。バストイレ別の方が清潔に保てますが、ユニットバスならお風呂とトイレを一緒に掃除できるので便利ではあります。
その他に注意したいのは、収納です。自分の荷物量を考えずに引越しをしてしまうと荷物をしまうことができずに困ってしまうことがあります。気を付けてくださいね。
また、贅沢な設備としては、
- 宅配ボックス
- 浴室乾燥機
- 浴室テレビ
- TVモニター付きインターフォン
などがあります。
設備が充実すればするほど、お家賃は高くなってきます。必要な設備を自分の希望家賃と比較して自分に必要な設備を選んでいくようにしましょう!
まとめ
一人暮らし向けの間取りにいついてご紹介してきました。間取りそれぞれの特徴を把握し、ご自分の生活イメージと照らし合わせてみましょう。
ご自身のご予算をしっかりと決め、間取りと設備を選んでいくようにしましょう。最終的には実際に見学をし、ご自身の目で見ることが大事です。
引越した後に後悔しないよう、慎重にお部屋探しをしましょう!