
こんにちは、プレイングハウジングの蓮中です。
先日のテレビ番組で「悪徳不動産、性悪不動産」について放送していました。
お笑い芸人さんが、表では良いことを言って、実は裏で悪いことを考えている不動産屋の社員を熱演していましたね。すごく面白かったです。
本当にそんな不動産会社がいるのか。いるとしたら、悪徳不動産に騙されずに部屋を借りるにはどうすればいいのかをご紹介していきたいと思います。
悪徳不動産は、なぜ嘘をつくのか?
なぜ、性悪不動産が嘘をつくのでしょうか?
営業マンはみんな嘘をつくのでしょうか?
実は、不動産会社、特に仲介会社で嘘をつくような営業スタイルになるのには、理由があります。
それは、、ズバリ、、契約を取った後は、どうでもいいからです!
「そんなの不動産会社だけじゃない!」
と言われるかもしれませんが、不動産仲介業は、そんな傾向が顕著です。
不動産仲介という仕事は、「仲介=間」に入るということなのですが、
不動産オーナー → 管理会社 → 不動産仲介会社 → 入居希望者
というのが一般的な形ですね。
何かトラブルがあったとしても、契約後なら

契約内容についてのクレームが出たら、

と言って仲介会社は、逃げてしまいます。
契約を取ることが目的であり、それ以上は、まったく関係ないという態度の会社も多いのです。
他の業界なら
- 自動車
- 買った後に修理や車検でお世話になる
- 家電
- 店舗はリピーターがほしいため、その場の嘘で無理やり売らない
- 食料品
- 再販がほしいので、無理やりではなく、何度も来てもらえるように頑張る
といった形で売った後の結果を見据えるのですが、
不動産仲介業では、なかなかリピーターというものがありません。
売買仲介に至っては、再販するといった形は、ほとんどないでしょう。
つまり、
- 「契約後のフォローの必要がない」
- 「リピーターという概念がない」
という二つの要素が相まって、不動産仲介業は、嘘をつく営業スタイルがまだ横行しているのです。
もちろん、真摯に、誠実に接客をして、入居者の方のアフターフォローを忘れない素敵な会社もたくさんあります。
テレビに出ていたような、性悪不動産は、本当に少数です。
騙されないためには
次に騙されないためにどうするべきかを紹介していきますね。
最初に紹介したテレビ番組の中で
「小学校が近くて治安が良い」 → 実は「うるさくて住めない」
といった良い点だけを伝える手法が取り上げられています。これを嘘と捉えるかは別として、よく使われる手法であることは間違いないです。
悪い点を良い点として捉えて説明するのは、営業のテクニックです。
他の業界でも、当たり前に使われていることでしょう。
ただ、消費者からすると営業マンがまったく信じられなくなってしまうかもしれません。
まずは、良いところだけをアピールしてくる営業マンを避けることから始めましょう。
賃貸住宅は、家賃が安いのには必ず理由があり、格安の良い設備物件など存在しません。なにかの理由が必ずあります。
こちらから、「なぜ安いのか?」をしっかり聞いて、デメリットを教えてくれる不動産営業マンは信頼できます。
騙されないためにも、メリットとデメリットを両方伝えてくれる人に部屋を紹介してもらいましょう。
まとめ
いかがでしたか?
不動産業界はよく悪く言われてしまいますが、良い会社も勿論たくさんあります。
誠実に、率直になんでも答えてくれる不動産営業マンを見つけて良い部屋を借りたいですね。