初期費用を抑えるコラムの5回目、今回で最後となります。

最後は、「火災保険料と消毒代、その他の引越し費用」です。これらの費用は一般の不動産会社では値引きすることが難しい分野です。

どうして不動産会社では値引いてくれないのかを紹介していきたいと思います♪

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火災保険料

賃貸契約では、火災保険の加入が必須となっている物件がほぼ100パーセントではないでしょうか。

火災保険に加入しなくても良い例としては、法人がマンションを一括で保有しており、マンション一棟に火災保険をかけているケースなどですね。火災保険を払ってはいませんが、法人が一括で払っている分だけ家賃が高くなっているので、実質的には火災保険を払っているのと変わらないことも多いようです。

火災保険に絶対に入らなくてはいけない理由

そんな火災保険ですが、なぜ絶対に入らなくてはならないのでしょうか?

答えは簡単ですね。みなさんお分かりように火災が起きた際の弁済が保険に未加入では成り立たないからです。

前回紹介した家賃保証会社を使っていたとしても、火災保険が未加入で火災を起こした本人を訴える費用までは保証してくれません。しかも火災が起きた際の費用は莫大です。マンションが1部屋、数千万円で販売されていることからわかるようにマンション一棟が火災で被害を被った場合には、恐ろしい金額がかかります。

火災保険に加入してなくても入居していいよ」と言ってくれる大家さんは、ほぼいないのではないでしょうか?

火災保険の費用

火災保険に絶対に加入しなくてはならないとして、いったい加入する際にいくら費用が掛かるのでしょうか?

福岡市や北九州市では、一般的に10,800円から40,000円まで幅があります。これはお部屋の広さによって差が出るのです。

例えば、単身の狭いお部屋であれば、火災保険料は安く済みます。その逆でファミリー向けの広いお部屋では、火災保険料は高くなる傾向にあるようです。

また火災保険料は、前回紹介した家賃保証会社と同じように、不動産会社が料金を決めているわけではなく、保険会社が一律で設定しています。そのため、不動産会社にいくらお願いをしても火災保険料が下がらないのです。

消毒代

消毒代に関しては、請求書の項目にない場合もあるようです。消毒とは、つまり少し前まで使っていた部屋をより清潔にするために行われる行為です。

こちらは、しっかりと綺麗なお部屋にするために必要なもの、クリーニング料金に含まれている場合もあります。

最近では、宅建業法の厳罰化もありなくなっているようですが、消毒費用を上乗せしてお客様に請求する悪徳不動産会社も昔はいたようです。礼金や消毒、クリーニング代など、大家さんは請求していないのに、不動産会社が請求をして、してもいない消毒代やクリーニング代を不当に得るというものです。

今では、クリーンな不動産会社が増えていますので、そんなことはないでしょうが、不当な費用を請求されるのは困りますよね。

そういった不動産会社への不信感から大家さんと直接やり取りできる不動産、賃貸サイトが流行ってきているのですね。海外では、大家さんと直接やり取りをするのが普通ですから、日本でも直接やり取りすることが主流になるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか? これまで、5回にわたって初期費用について紹介してきました。

値引き交渉ができる費用や難しい費用、そして、その費用の値引き方法など様々と書いてきました。

お引越しの費用を抑えるためには、不動産の担当者に相談をしてみるといいかもしれません。割引ができる費用が出てくるかもしれません。

後悔しないお部屋探しをするために、信頼のできる不動産会社を見つけることが一番ですね!

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